2011年3月28日月曜日

千葉県における放射線量等測定結果:3月28日

千葉県環境生活部大気保全課が公表している放射線量の測定結果です。
千葉県が実施した大気環境・上水・降下物の放射線量等の測定結果を公表します。
大気環境及び上水中の放射能は、現在まで健康に影響を与えるレベルではありません。

※夜間(20時現在~翌朝8時現在)については、大気環境の測定値が0.2マイクロシーベルト/時以上を測定した際に公表を行います。(昼間は、毎時更新しております。)
※次回以降の降下物は、採取日当日の17時を目途に、また上水は、採取日の翌日10時を目途に公表します。
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1 測定場所
県環境研究センター(市原市岩崎西1-8-8)

2 測定結果(3月28日0時00分~28日19時00分)
(1)大気環境の空間放射線量
時間放射線量(マイクロシーベルト/時)
19時00分 0.076
18時00分 0.076
17時00分 0.076
16時00分 0.076
15時00分 0.075
14時00分 0.075
13時00分 0.075
12時00分 0.075
11時00分 0.075
10時00分 0.076
9時00分 0.076
8時00分 0.076
7時00分 0.077
6時00分 0.077
5時00分 0.078
4時00分 0.077
3時00分 0.078
2時00分 0.078
1時00分 0.078
0時00分 0.078

放射線量:人体が吸収した放射線の影響度を数値化した単位

(参考)
平成21年度中における、県環境研究センターでの放射線量は、0.022~0.044マイクロシーベルト/時の範囲でした。

(2)千葉県環境研究センターにおける上水(蛇口水)の核種分析(ベクレル/kg)
採取時間
3月27日15時 放射性ヨウ素 6.4  放射性セシウム 0.25
3月26日15時 放射性ヨウ素 9.0  放射性セシウム 0.32
3月25日15時 放射性ヨウ素 13  放射性セシウム 0.27

上水の測定値は、厚生労働省が定めた「飲食物摂取制限に関する指標」(放射性ヨウ素131: 300ベクレル/kg、放射性セシウム137: 200ベクレル/kg)を大幅に下回る値でした。

(3)千葉県環境研究センターにおける降下物(塵、雨水等)の核種分析(メガベクレル/平方キロメートル)
採取時間
3月26日9時から3月27日9時 放射性ヨウ素 42 放射性セシウム  24
3月25日9時から3月26日9時 放射性ヨウ素 320 放射性セシウム  86
3月24日9時から3月25日9時 放射性ヨウ素 130 放射性セシウム  23

降下物については、評価する基準は定められておりません。
※単位の「メガベクレル/平方キロメートル」は「ベクレル/平方メートル」と同じ

大気環境・上水・降下物の放射線量等の測定結果(第164報)-地震関連

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