◇睦浄水場の水道水
八千代市は29日、市内の睦(むつみ)浄水場で22日に採取した水道水から、1キログラム当たり370ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたことを明らかにした。大人も摂取制限の対象となる暫定規制値(300ベクレル)を福島県以外で超えたのは初めて。23日以降は数値が下がっており、22日の水が集合住宅の受水槽に残っている可能性は低いため、「現時点で問題はない」という。
この水は、北千葉広域水道企業団の北千葉浄水場(流山市)から給水されている。北千葉浄水場で保管していた22日採取分のサンプルを調べたところ、336ベクレルが検出された。県水政課によると、28日に採取した水からは検出されなかった。
県内各地で28日に採取された水道水は、いずれも乳児の暫定規制値(100ベクレル)を下回った。数値は次の通り。光浄水場(横芝光町)33ベクレル▽ 東金浄水場(東金市)28ベクレル▽長柄浄水場(長柄町)9・6ベクレル▽笹川浄水場(東庄町)58ベクレル▽大寺浄水場(木更津市)不検出▽十日市場浄水場(木更津市)7・6ベクレル▽大多喜浄水場(大多喜町)6ベクレル。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000093-mailo-l12
22日に採取した水の発表が1週間後になってしまうのはちょっと心配ですね。八千代市は地下水とのブレンドだったと思うので末端の蛇口での濃度も測定して欲しいところです。
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